腸内環境を整え代謝を高める 白湯 の優れた効果

 白湯 の美容と健康法はもともと歴史あるインドの伝統的医学「アーユルヴェーダ」から用いられているといわれています。

アーユルヴェーダの世界では人や自然界に存在する「水」、「火」、「風」という3つのエネルギーをバランス良く取り入れることが健康を考える上での基本であり、白湯はこの3つのエネルギーをバランスよく取り入れることができる理想的な飲み物であるとされています。

この自然界のエネルギーを取り入れた白湯で美活、腸活、健康習慣をはじめてみませんか?  

白湯の美と健康効果

代謝・体温・免疫力アップ

代謝や体温が低いと血行不良になり肌のターンオーバーの乱れ、免疫力が下がり体内酵素の働きも低下してしまいます。 代謝・免疫機能・体温は密接に関係しています。

体温が上がれば代謝も上がり、免疫力は体温が1度下がると約37%低下し、1度上がると約60%活性化されるのです。 何も混ざっていない純粋な白湯は内臓の負担を減らし、内臓の温度を上げる働きを助けてくれます。 内臓の温度が1度上がると免疫力は約30%アップするといわれています。

白湯習慣を続けることで、血行が良くなり内臓全体の機能が向上し、体温も上がりやすく代謝力、免疫力アップにつながります。 基礎代謝が向上すれば脂肪が燃焼されやすくなりダイエット効果も望めるでしょう。

消化力を高め腸機能アップ

腸は私たちの体の免疫機能の約70%を占めています。腸内環境を整え、免疫機能を向上させることが美肌や健康の根本的な改善にもつながります。

お茶やコーヒーなど、他の成分が入っていない純粋な白湯は、体内に入ってきたときに濾過する必要がないので臓器の負担が減り、食べた物の消化がしやすくなり消化力が高まります。

消化力が高まると老廃物が滞らず、リンパの流れもスムーズに、むくみ解消にも効果が期待できます。 お湯が油分を溶かすように、白湯は体内の老廃物や油を排出しやすくし、消化力が高まることで腸の機能も向上し、善玉菌が増えやすい腸内環境になるでしょう。

白湯の様々なメリット

  • 内臓を温め冷え性の改善
  • 自律神経のバランスを整えてくれる
  • 新陳代謝を上げ免疫力アップ
  • 体内の毒素や老廃物を排出し美肌効果
  • 血流リンパの流れを改善しむくみ解消
  • 腸を温め排便を促し便秘改善効果
  • 脂肪が燃焼されやすくダイエット効果

 

白湯の効果的な飲み方

アーユルヴェーダ式「水」、「火」、「風」この3つの自然界のエネルギーをバランスよく取り入れる方法です。 水は自分が今生活している土地の水を使うことで体に大切なエネルギーを取り入れやすくなります。

鍋で湯を沸かす

自然界のエネルギーを取り入れるために電気ケトルや電子レンジ等ではなく、蓋つきの鍋かやかんを使います。 水は浄水された水やミネラルウォーターを用い、鍋に水を入れて蓋をして強火で沸かしていきます。

鍋は熱伝導率と抗菌作用の高い銅鍋か、熱伝導率が良く鉄分補給もできる鉄鍋がおすすめです。 どちらも殺菌力や塩素除去効果もあり、角が取れまろやかな味わいになります。

沸騰後すぐに火を消さない

「風」のエネルギーを取り込むために、沸騰後は蓋を外し空気に触れさせ、泡がブクブク立つくらいの火加減に調節し、10分~15分沸騰させ続けます。

新鮮な空気を取り入れられるように窓を開けましょう。無ければ換気扇でも良いです。 水道水でつくる場合には、塩素やトリハロメタン(発がん性物質)などの有害物質は沸騰させることで除去できますが注意点があります。 塩素より有害だといわれているトリハロメタンは沸騰直後は2、3倍に増加してしまうのです。

10分~15分ほど沸騰させ続けることで除去されます。水は蒸発するのであらかじめたっぷりと入れましょう。 ちなみに、日本の水道水は世界でも類をみないほど殺菌用の塩素が大量に使われているので、大腸菌はまったく含まれていないそうです。

その代償としてトリハロメタンなどの発がん性物質が水道水に含まれているということです。欧米でももちろん大腸菌のコントロールはされてますが、日本ほど徹底しなくても問題はないそうです。

腸内細菌をはじめ菌との共生は人間にとって必要なことで、現代の日本では潔癖過ぎることからアレルギー疾患の発症やがんの増加につながり、菌を目の敵にして健康を害しているといわれているほどです。

自然に冷ます

火を止めたら飲みやすい温度まで冷ましてから飲みます。内臓を温めるための適温は50~60度です。 口に含んだ時に少し熱いかなと感じる程度に。

冷ます時間を短縮するために水をいれるのはNGです。 「水」、「火」、「風」のエネルギーを取り入れるために自然に冷めるのを待ちましょう。 いっきに飲むのではなく、ゆっくりと時間をかけて飲むのがポイントです。

摂取量の目安

カップ1杯(150~200ml)を1日3、4回に分けてゆっくり飲みましょう。 適切な摂取量は1日700~800mlで、800ml以上は飲みすぎとなり、逆にむくみやすくなったり、必要な栄養素も流れ出てしまう可能性も出てくるので注意が必要です。

飲むタイミング

朝起きた時と夜寝る前。入浴前と入浴後。食前と食事中など。 食後に飲むと胃酸が薄まり、消化の妨げになりやすいです。 日中は空腹時に白湯を飲むと、空腹感がやわらぎ食欲を抑え精神を落ち着かせてくれる作用もあります。

特に寝起きの胃に何も入っていない朝一番の白湯は効果的です。空腹の内臓をやさしく温め、これから活動するための全身の神経、バランスを整えてくれます。

朝は体がデトックスするのに最も最適な時間帯で、白湯は腸の蠕動運動を活発にし、スムーズな排便を促してくれます。

白湯を手軽に常飲

毎度、沸かして冷めるまで待つとなると手間と時間がかかってしまいますよね。 朝、1日分を作って、保温ポットに入れたら持ち運びができて気軽に常飲することができます。

また、いつでもお湯の出るウォーターサーバーも時間に余裕がない時には良いでしょう。  

白湯でインナービューティー

今すぐ簡単に誰でもはじめられる白湯習慣。 白湯で内臓を温めることにより、新陳代謝がアップして体内の老廃物がデトックスしやすくなり、肌や髪をつくっている細胞が活性化します。 内臓を温め、免疫力を高め、美と健康維持のために日々の生活に白湯を取り入れてみてはいかがでしょうか。  

 
 
 
 
 
 
食生活アドバイザー。スキンケアスペシャリスト。温泉ソムリエ。アラフォー女性健康美容ライター。 ストレスから睡眠障害、喘息発症、帯状疱疹を患う。夫は進行性の神経難病を患っています。 これまでの経験から栄養学、免疫学などを学び、難病の進行抑制、エイジング対策に情熱を注いでいます。
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