世界一栄養価の高い「奇跡の植物モリンガ」とは

スーパーフードと呼ばれているモリンガ。古くからインドの伝統医学アーユルヴェーダでも用いられ、かのクレオパトラもモリンガのオイルや香水を身にまとい、モリンガティーを飲んで美と健康を保っていたといわれています。

優れた栄養密度と薬効成分から地球上で最も栄養価が高くバランスのとれた植物と呼ばれているモリンガの魅力についてまとめてみました。  

モリンガとは

モリンガは植物

モリンガはインドやヒマラヤを原産とするワサビノキ科に属する落葉樹で、インドをはじめアフリカ、アジア、中南米など亜熱帯地方で栽培されてきました。

水の無い干ばつ地帯や過酷な環境の中でも成長できるモリンガは非常に強い生命力であるとともに、過酷な環境化でも耐えうるための栄養価が豊富に凝縮されているのです。

優れた薬効と栄養価があることから古代ギリシャ時代から4000年以上、生薬や健康食品として親しまれてきています。

日本では九州や沖縄地方など温暖な地域での栽培が行われており、お茶やハーブ、サプリメント、美容オイルや化粧品などあらゆる製品に使われています。

モリンガの魅力

モリンガは「根・種・茎・葉・枝・花」など、どれをとっても栄養価が高く、さらに全てを余すことなく食すことができるのです。

モリンガには300種の病気を防ぐといわれるほどの薬効と、90種類以上の豊富な栄養素と、46種類以上の抗酸化成分が含まれています。

他のスーパーフードと違うモリンガの魅力は、単に栄養価が高いだけでなく私たち人間にとって必要な栄養素がほぼ全てバランス良く含まれているということです。

モリンガのたぐいまれな栄養価は世界中で飢えや貧困に苦しむ子供たちをみるみるうちに回復させ、栄養失調の母親の母乳は潤沢に出るようになったそうです。

さらに、モリンガは私たち人間や動物たちにとって必要な栄養を与えてくれるだけでなく、汚染された水や空気を浄化してくれる働きがあり地球環境へも多大なる影響、恩恵をもたらしてくれているのです。

荒地でもたくましく育つモリンガは貧困に苦しむ地域や環境問題対策にも救済方法のひとつとして国連から推奨され、世界各地で栽培が増加しています。

研究者の中でも世界一栄養価の高い植物として称賛され「世界を救う植物」、「ミラクルツリー」、「薬箱の木」などと呼ばれています。    

 

   

モリンガの健康効果

貴重なたんぱく源

モリンガはビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維など豊富な栄養素がバランス良く含まれています。

主成分の約30%がたんぱく質で構成されているため、お肉や卵の代わりに植物性たんぱく質を得られるので、ベジタリアンやビーガン食としても良さそうです。

また、モリンガに含まれる食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいるため、モリンガの浄化作用により腸内環境を整え体内のデトックス効果、便秘解消にも効果を期待できます。

抗酸化アンチエイジング

モリンガは、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンA、メラニン色素を抑えコラーゲンの合成を促し美白効果のあるビタミンC、若返りのビタミンと言われるほど抗酸化力の強いビタミンEを豊富に含んでいます。

そして老化や病気の原因となる活性酸素を抑制してくれる抗酸化物質ポリフェノールを豊富に含んでいるので、これらのシナジー効果で体の代謝を高めて細胞を活性化し美肌効果、老化予防、病気の予防に期待できます。

生活習慣病予防

モリンガにはポリフェノールの一種であるケルセチンとクロロゲン酸が含まれています。 ケルセチンは玉ねぎやリンゴに含まれる黄色い色素成分の強力な抗酸化物質です。

ケルセチンは血液中の抗酸化レベルを高め血栓を予防したり、コレステロールの酸化を防ぎ動脈硬化予防、心臓病予防、高血圧予防など生活習慣病の予防や改善に効果を期待できます。

クロロゲン酸はコーヒーに含まれている成分で、こちらもポリフェノールの一種なので抗酸化作用があります。

クロロゲン酸には食後の血糖値の上昇をゆるやかにしてくれる作用があり、インシュリンの分泌を抑え糖尿病予防に。

糖質の吸収を抑え、脂肪の蓄積を防ぎながら脂肪燃焼促進作用もあり、ダイエットや肝脂肪の燃焼にも効果を期待できます。

抗菌・抗炎症作用

モリンガに含まれるイソチオシアネートには強い抗菌・抗炎症作用があります。 コレラ、大腸菌、ピロリ菌、真菌、カンジダ菌などの細菌に対しての抗菌作用があるとともに、抗炎症作用で胃潰瘍、胃炎、腎臓病、肝臓疾患などにも有効で消化を助ける働きがあります。

ストレス緩和

モリンガにはアミノ酸の一種であるギャバ(GABA)が豊富に含まれています。 脳内に存在するギャバ神経は神経伝達の抑制と興奮のバランスを保つ働きがあり、イライラや興奮を抑えリラックス作用やストレスを緩和してくれる作用があります。

ストレスにさらされると、それを緩和するためにギャバが消費されるので、ストレス社会の現代人はギャバ不足だといわれています。

ギャバには血圧を下げる作用もあるので精神を落ち着かせてくれる作用もあるでしょう。 他に中性脂肪や悪玉コレステロールを下げてくれる働きもあります。

ギャバは発芽玄米、味噌、漬物など発酵食品に多く含まれていますが、モリンガには発芽玄米のおよそ30倍ものギャバが含まれているのです。    

 

   

モリンガの楽しみ方

モリンガはパウダー、サプリメント、お茶などとして毎日の食生活に摂り入れることができます。モリンガは育つ環境や大地によって栄養価が異なります。

世界中でモリンガは栽培されていますが、できるだけ大自然の栄養素を豊富に含む無農薬でオーガニックなものを選ぶようにしましょう。

日本では太陽と自然のエネルギーあふれる沖縄のモリンガがおすすめです。モリンガは雑草のように生命力が強いので苗を購入して家庭菜園で育てることも難しくないそうです。

モリンガを植えた周辺はモリンガの浄化作用により 汚染された水質や土もクリーンにしてくれる作用があります。 さらに空気中のCO2吸収量は他の植物よりも優れているのでモリンガ周辺の空気を浄化してくれます。

そして根や茎、葉など捨てるところが無く全てを食すことができるモリンガは「まるで他者のために生きているようだ」といわれることも。 そんな たくましく素晴らしいモリンガを自宅で栽培するのも一興では。

私はモリンガティーを飲んだ後の出がらしを野菜スムージーに混ぜたり、ふりかけを作ってご飯に混ぜたりと、最後までモリンガパワーをいただくようにしています。

植物などの肥料としても優秀です。お花やハーブたちが元気に育ってくれます。  地球にやさしく健康やアンチエイジングにモリンガパワーをとりいれてみてはいかがでしょうか。

 

食生活アドバイザー。スキンケアスペシャリスト。温泉ソムリエ。アラフォー女性健康美容ライター。 ストレスから睡眠障害、喘息発症、帯状疱疹を患う。夫は進行性の神経難病を患っています。 これまでの経験から難病の進行抑制、心と体の健康、エイジング対策探求に情熱を注いでいます。
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