「いちご」は健康美容に嬉しい強力な抗酸化成分がたっぷり!

いちごは抗酸化物質の代表的なポリフェノールやビタミンCを豊富に含むベリー類の仲間です。いちごに含まれる豊富な抗酸化成分は細胞の酸化を防ぎ、免疫力アップや美肌づくりも助けるスーパーフードです。

いちごの健康美容に嬉しい成分

ビタミン

いちごにはビタミンCや葉酸が豊富に含まれています。ビタミンCはコラーゲンの合成を促進するため、美肌づくりや免疫力を高めて病気から体をまもります。

葉酸は造血のはたらきがあり、貧血を予防したり、妊娠中や妊娠前の体調をサポートします。

ミネラル

カリウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。カリウムは腎臓の老廃物の排泄を促し、血圧を正常に保ち、マグネシウムはカルシウムの吸収を助け精神を安定させる特性があります。

ミネラルは新陳代謝の働きを促進する酵素の成分となったり、抗酸化酵素SODの働きにも必要です。ミネラルは体内で合成できないため食べ物から積極的にとりいれたい栄養成分のひとつです。

ポリフェノール

いちごにはポリフェノールのアントシアニンやエラグ酸が豊富に含まれています。アントシアニンやエラグ酸は天然の抗酸化ポリフェノール成分の中でも強力な抗酸化物質だといわれています。(2)

いちごなどの強力な抗酸化食材を日々の食生活に摂りいれることで加齢とともに低下する抗酸化酵素を補い、老化の予防や免疫力の強化、さまざまな病気の予防改善に役立つ可能性があると考えられています。

食物繊維

そのほかいちごには意外にも食物繊維が多く含まれています。水溶性食物繊維の一種であるペクチンが豊富で大腸の働きを活発にし、便通の改善、整腸作用があります。

いちごの健康美容効果

脳の老化を予防

さまざまな病気や老化の原因の約90%は酸化ストレス(過剰な活性酸素)だといわれています。全身の中でも脳は特に酸素をたくさん使っているため、そのぶん活性酸素も発生しやすくなります。

私たちの体にはもともと酸化ストレスに対抗するための抗酸化酵素(SOD)が備わっていますが、加齢とともに働きが低下し、細胞の再生が上手くできなくなっていきます。それが脳でおきれば記憶力や認知機能の低下、脳の老化につながります。

ポリフェノールの中でも特に強い抗酸化力をもつエラグ酸等を含むイチゴには老化にともなう酸化ストレスを軽減し、記憶や認知機能の低下、脳の老化を予防できる可能性があるといわれています。(1)

免疫力を高める

いちごにはアントシアニン、エラグ酸、ビタミンCといった強力な抗酸化作用が豊富に含まれています。これらの相乗的な作用によって、体内に侵入する細菌やウィルスなどと戦うための白血球の働きを強化し、免疫力が向上しやすくなります。

コラーゲンアップ美肌効果

またビタミンCは、美肌づくりに欠かせないコラーゲンを合成するための材料となります。ビタミンCはコラーゲン繊維の合成を促進し、お肌のハリやうるおいを保つ美肌のためにも欠かせない栄養素です。

アントシアニン、エラグ酸、ビタミンCはシミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成・増加を抑え色素沈着を防いで美白効果にも期待できます。

ビタミンCはやっぱりすごい!免疫力も美肌も最強抗酸化ビタミン

視力回復・目の健康

いちごに含まれる高い抗酸化作用のアントシアニンやビタミンCには血行を促進して、視力の回復を助けたり、疲れ目の解消に役立ちます。

血行促進・生活習慣病の予防

いちごに含まれる抗酸化作用と抗炎症作用によって、血流を改善して血栓や動脈硬化を予防し、心疾患リスクの低下、高血圧、LDLコレステロール(悪玉)、糖尿病、血中の脂質などを改善し、生活習慣病の予防改善に役立つ可能性があります。(3)

抗酸化食材で健康と老化予防

ポリフェノール類やビタミンCといった抗酸化成分は活性酸素を抑制することができます。毎日の食生活に抗酸化食材を積極的に摂りいれて、活性酸素による酸化ストレスが引き起こすさまざまな体の不調、生活習慣病、老化などを予防したり、遅らせていきましょう。

老化や病気の原因「活性酸素」とは?さびない身体になるために

【参考文献】

(1) Joseph JA, Shukitt-Hale B, Willis LM. Grape juice, berries, and walnuts affect brain aging and behavior. J Nutr. 2009 Sep;139(9):1813S-7S. doi: 10.3945/jn.109.108266. Epub 2009 Jul 29. PMID: 19640963.

(2) Zhang Y, Seeram NP, Lee R, Feng L, Heber D. Isolation and identification of strawberry phenolics with antioxidant and human cancer cell antiproliferative properties. J Agric Food Chem. 2008 Feb 13;56(3):670-5. doi: 10.1021/jf071989c. Epub 2008 Jan 23. PMID: 18211028.

(3) Erlund I, Koli R, Alfthan G, Marniemi J, Puukka P, Mustonen P, Mattila P, Jula A. Favorable effects of berry consumption on platelet function, blood pressure, and HDL cholesterol. Am J Clin Nutr. 2008 Feb;87(2):323-31. doi: 10.1093/ajcn/87.2.323. PMID: 18258621.

食生活アドバイザー。スキンケアスペシャリスト。温泉ソムリエ。アラフォー女性健康美容ライター。 ストレスから睡眠障害、喘息発症、帯状疱疹を患う。夫は進行性の神経難病を患っています。 これまでの経験から栄養学、免疫学などを学び、難病の進行抑制、エイジング対策に情熱を注いでいます。
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