飲み物

その飲み物は体に入っても安全ですか?気をつけたい飲料の選び方

飲み物売り場では炭酸飲料、清涼飲料水、フルーツジュース、糖分の過剰な飲料など、さまざまな種類のドリンクが並んでいます。

数多くの中からどんな基準で飲み物を選んでいますか?その商品がどんな成分でできているのか、体に良いのか悪いのかを知ることも大切です。

ダイエット飲料

ダイエット飲料やカロリーオフ飲料とうたっているさまざま飲食物にはアスパルテーム、サッカリン、スクラロース、アセスルファムKといった人工甘味料が多く使われています。

砂糖に比べてアスパルテームなどの人工甘味料ははるかにコストが低いため、飲料をはじめお惣菜やコンビニ弁当の甘味づけとしてよく使われています。

人工甘味料は砂糖の数百倍もの甘味を持つため少量で十分な甘みを感じられるのですが、体内ではブドウ糖に分解されないため、熱量の計りようがなく「カロリーオフ」というわけです。

ブドウ糖に分解されないので人工甘味料の入ったダイエット飲料は空腹の状態で飲むと低血糖を起こしたり、腸内細菌のバランスを崩し免疫力の低下につながったり、甘いものへの依存性を強めることが指摘されています。

常用すると、ダイエット飲料の方が体重を増加させる可能性があるという研究もあります。

2008年アメリカのバデュー大学の研究では、天然甘味料入りのヨーグルトを摂取したラットと比べて、サッカリン入りのヨーグルトを摂取したラットは餌の食べ過ぎにより体重が増加したそうです。

また、人工甘味料は私たちの体では分解する消化酵素を持たないため、代謝・排泄ができず体内に蓄積する可能性も。

急性毒性はなくても長期間摂取し続けた場合、肝臓や腎臓などに化学物質として残留し、さまざまな体調不良、免疫機能の低下につながる可能性があるといわれます。

カフェイン入り飲料

カフェインはコーヒーや紅茶、エナジードリンクなどにも多く含まれています。毎朝コーヒーを飲んで、眠気を覚ましたり、気分を高め、集中力を上げたりするのに日々欠かせない人も多いのではないでしょうか。

アメリカ食品医薬品局によると、健康な大人では1日当たり400mg以下のカフェイン摂取量であれば安全だといわれています。

一方で、カフェインは摂りすぎると鉄分の吸収を妨げるため、貧血、めまい、頭痛を誘発する原因となったり、利尿作用があるため水分補給には不十分です。

また、カフェインは一定のレベルを超えると体のストレス反応を活性化するので、血流や心拍数が増加したり、動悸、イライラ感、不安感が増すこともあるため注意しましょう。

濃縮還元ジュース

果汁100%ジュースには「ストレート」と「濃縮還元」があります。ストレートジュースは野菜や果物を搾ったものなので、本来の野菜や果物に近いフレッシュな香り、甘みを感じることができます。

ただ、搾ったものをそのままパック詰めすると当然腐敗したり食中毒の原因となるので加熱して菌を殺しているため栄養価は減少しています。

一方、濃縮還元ジュースは大量生産、長期保存、コスト削減などの理由から、野菜や果物の果汁を煮詰めて水分を飛ばして濃縮しています。

水分を飛ばすことで量が圧倒的に少なくなり、低コストで多く輸送できるメリットがあります。これを製品化する際に水を加えて元の濃度に戻すのですが、大量の糖分や化学物質を投入し味を調えている可能性も。

水分を飛ばしているので、ストレートジュースに比べて栄養価値はかなり下がってしまいますし、原料の遺伝子組み換えや農薬の心配もあります。

異性化糖飲料

炭酸飲料や清涼飲料水、スポーツドリンクには「果糖ブドウ糖液糖」などの異性果糖が多く使われています。

異性化糖は果糖またはブドウ糖を主成分とする糖のことで、この原料のほとんどは海外から輸入した遺伝子組み換えのトウモロコシが占めています。

異性化糖の原料は、原材料名に遺伝子組み換えの表示義務がないので、知らぬ間に遺伝子組み換え作物を摂取している可能性も高くなります。

500mlのペットボトルでは角砂糖がおよそ10個分溶けている状態であり、血糖値の急激な上昇をもたらし、糖化のリスクも一気に高めてしまいます。

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手作りイオン水

スポーツドリンクで水分補給をする代わりに、ミネラルウォーターに少量の天然塩とレモン汁を加えれば自宅で簡単にイオン水をつくることができます。

糖分が欲しい場合はオリゴ糖や生はちみつを少し追加すると体にもやさしいイオン水ができ、熱中症対策にもなりますよ。

食生活アドバイザー。スキンケアスペシャリスト。温泉ソムリエ。アラフォー女性健康美容ライター。 ストレスから睡眠障害、喘息発症、帯状疱疹を患う。夫は進行性の神経難病を患っています。 これまでの経験から栄養学、免疫学などを学び、難病の進行抑制、エイジング対策に情熱を注いでいます。
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