シュガースクラブで しっとり もち肌!砂糖の保湿力が凄い?

砂糖ベースの シュガースクラブ はご存知ですか?日本では塩ベースのソルトスクラブの方が一般的に多く販売されていますが、海外ではポピュラーな シュガースクラブ 。

精製された白砂糖はミネラルやビタミンなどの栄養素が減少し、体内に入ると急激に血糖値を上昇させてしまうなど体にとって良いイメージは少ないかもしれません。

一方、食品としての摂取は控えたい白砂糖ですが、顔や体へ使用する場合、砂糖特有の作用によって肌へ塗ることでの保湿力、美肌効果が驚くほど優れているのです。  

砂糖の美肌効果

保水作用で優れた保湿効果

塩は肌を引き締めたり、発汗作用があるのに対して、砂糖には高い保湿効果があります。砂糖は水と結びつきやすく(親水性)、水分を保持する働き(保水力)があります。

水分を肌の角質層に引き込み、さらに吸水した水分を逃さず持続してくれるので、保湿効果とともに、細胞を活性化させ肌本来の保湿力を引き出してくれる作用があるのです。

さらに、ビタミンやミネラルが豊富な黒糖は白砂糖よりも保湿力は高くなります。

しかし、栄養価の高い黒糖は食品摂取と違い、肌への刺激となる場合もあります。個人差がありますので事前にパッチテストをするなどして、自分の肌に合っているかどうか注意してくださいね。

コラーゲンやエラスチンを活性化

表皮の下にある真皮は肌の美しさや若々しさを表す大きな基盤です。真皮層の大部分を構成する線維芽細胞はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生産するための重要な細胞です。

加齢や肌トラブルなどで線維芽細胞の働きは低下してしまいますが、砂糖の高い水分保持力でコラーゲンと水の結びつきを高めて、線維芽細胞を活性化します。

殺菌効果でニキビを改善 

砂糖には高い防腐作用があります。糖度の高い食品が長期間保存できたり、砂糖に賞味期限が無いのはそのためです。

砂糖が水分と結びつくことにより、細菌や微生物の繁殖を抑えたり、また皮脂の酸化を防ぐ効果もあります。 塩に殺菌力があることは周知でありますが、砂糖にも殺菌力や治癒効果があるのです。

ニキビやアトピー肌にも有効で、傷口の治りを早め、肌のバリア機能を高めてくれます。 そのため砂糖は、傷口に触れても痛くないし、目に入ってもしみません。

また、砂糖は薬の原料として厚生労働省にも認められています。コーティング保護されている糖衣錠や傷薬の原料として、医薬品や医療現場でも使われています。  

シュガースクラブのレシピ

基本は結晶の細かい上白糖を使用します。肌質によってはブラウンシュガーや、より保湿力の高い黒糖など、自分の肌に合わせてアレンジも可。 シュガーケアは濡れた肌に行うため、バスタイムでの使用がおすすめです。

簡単シンプルな砂糖のみ

洗顔後や体を洗った後の濡れた肌に使用します。肌の体温と水分で砂糖が溶けこんでいくのを感じながら肌の上で優しくクルクルとマッサージをしていきます。

砂糖の結晶が溶けるまでマッサージをしていきますが、強く擦りすぎないように注意。特に顔は擦りすぎないように、砂糖で顔を包み込み、パックするようなイメージです。

1~3分後にサッと洗い流します。油分が含まれたスクラブほどの高い保湿はありませんが、使用後はベタベタせず、ほど良い保湿と肌がやわらかくなっているのを感じます。  

 

 

砂糖+オリーブオイル

カップ1杯の砂糖に対してオリーブオイルはティースプーン2~3杯程度。オイルはオリーブオイルの他、ココナッツオイルやホホバオイル、アーモンドオイルなど良質で保湿力のあるオイルを選びましょう。

さらに、ハチミツを配合すれば美肌効果の高い贅沢なスクラブができます。お好みの精油を気分や症状にあわせて使いわけ、数滴配合すると気分のリフレッシュにもなります。

お菓子作りで余ったバニラエッセンスを数滴入れてもOK。ほんのり甘い香りに心も体もいやされます。 使用後は、肌のくすみが取れ、肌色はワンランクアップし、砂糖の水分保持力により、顔も体も もちもち やわらか美肌に。

その後のスキンケアは必要ないくらい高い保湿力で、翌日までしっとり保湿が続きます。

砂糖水で洗顔

ぬるま湯を入れた洗面器に砂糖を10%位の濃度で混ぜます。砂糖水で数回洗い、1分ほど肌になじませたら洗い流します。

肌に必要な皮脂をとり過ぎないために、朝の洗顔は石鹸などを使わず、砂糖水洗顔にしても良いでしょう。

ニキビ予防をしながら保湿効果もあり、洗顔後はしっとり もち肌に。その後のスキンケアの浸透も高まりやすくなります。

一方、顔周りの髪などに砂糖水が残っているとべたべたしてしまう原因となるので、洗い残しのないように注意しましょう。

シュガースクラブでリップパック

  • 砂糖+はちみつ

               OR

  • 砂糖+ワセリン

1:1の割合で混ぜあわせ優しく唇にマッサージしていきます。さらに、小さくカットしたラップをのせれば保湿効果が高まります。3分ほど置いた後に洗い流します。

唇は皮脂腺が無く、角質層が薄い為、デリケートで乾燥しやすく荒れやすいのです。唇の色がくすんでいたり荒れていると、老けて見られたり顔全体の印象も下げてしまいます。

週に1~2回、シュガースクラブでリップパックをして、明るくしっとりプルプルの唇を手にいれましょう。

ターンオーバーのサイクル(細胞の生まれ変わり)が早い唇は効果がでるのも早いです。  

 

 

注意点

シュガースクラブは濡れた肌に塗布し、手でやさしくマッサージしながら全身の古くなった角質や汚れを落としていくものなので、肌に対しての摩擦が加わり刺激となる可能性もあります。

その為、敏感肌や肌の弱い方は使用を控えた方が良いでしょう。 また、砂糖のみの使用では目に入った場合しみませんが、グリセリンなど他の成分を配合するとその成分によってはしみる場合があるので注意が必要です。

使用した感想

シュガースクラブは週に1~3回程度行えば良いでしょう。身近な材料を混ぜるだけで簡単に作れる低コスパのシュガースクラブ。

私は長年ソルトスクラブを市販のものから手作りまで様々な種類を使用してきましたが、はじめてシュガースクラブを試した時はその保湿力に驚きました。

どちらもスクラブ効果で肌のざらつきや角質、くすみが取れ、素肌はワントーンアップし、入浴後の肌はしっとりとします。

違いは、ソルトスクラブは発汗を促し肌を引き締め、角質を取り除くのに対して、シュガースクラブは角質を取りながら肌をやわらかくし、もちもちとした肌質にしてくれるのです。さらに保湿効果が長時間持続します。

顔をマッサージしている最中に目に入ってもしみないし、吹き出物や切り傷に触れても痛くないし、むしろ翌日には傷の治りが早くなっています。

また私は最初、上白糖から使用をはじめましたが、ソルトスクラブとくらべて砂糖の粒子が早く溶けてしまいマッサージをしていても物足りなさを感じたので、グラニュー糖に切り替えました。

グラニュー糖を使用するようになってから、粒子がしっかりとしていることもありマッサージ後は上白糖よりもすべすべになります。

グラニュー糖にグリセリンを適量プラスして、少量のお湯で溶かして即席シュガースクラブの完成です。 お肌が弱くなくて、全身の角質を取りたいという場合はグラニュー糖もおすすめですよ。

いつまでも美しい素肌でいるために、まだシュガースクラブを試したことの無い方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。  

 

食生活アドバイザー。スキンケアスペシャリスト。温泉ソムリエ。アラフォー女性健康美容ライター。 ストレスから睡眠障害、喘息発症、帯状疱疹を患う。夫は進行性の神経難病を患っています。 これまでの経験から栄養学、免疫学などを学び、難病の進行抑制、エイジング対策に情熱を注いでいます。
投稿を作成しました 144

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る