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ミントオイルは美と健康の万能薬!ハッカ油の魅力とは

ハッカとはミントのことで、抗菌作用や消臭作用が高く、古来から万能薬として世界中で親しまれてきています。 ハッカ油の豊富な効果効能の使い道は多岐にわたり、家庭に1本常備しておきたいといわれているハッカ油の魅力についてお話します。  

ハッカ油の魅力

ハッカ油とは

ハッカは世界中で栽培されているハーブの一種であり、多年草であるシソ科のハッカ属の総称です。

英語では「ミント」、イタリアやスペイン等では「メンタ」、和名で「ハッカ」と呼ばれています。 ミントの葉茎を乾燥させて抽出したオイルが「ペパーミント精油」や「ハッカ油」です。

清涼感のあるフレッシュな香りが特徴で、交配種によって変わりますが主にメントールとカルボンという成分によるものです。

ミントの種類

雑草よりも強い繁殖力があるといわれるミントは変種ができやすく、ペパーミント、スペアミント、ウォーターミント、アップルミント、ニホンハッカなど実に数百種以上あるともいわれています。

ペパーミント精油とハッカ油の違いは交配種が違うのと、メーカーによって異なる部分もありますが、一般的に日本で販売されている商品はハッカ油の方がメントール成分の含有量が高いようです。

有効成分であるメントールの含有量がペパーミント精油では約40~50%であり、ハッカ油では約70~80%含有しているといわれています。 ハッカ油の方が成分含有量は多くなりますが、その分刺激性が強くなりますので使用時には注意が必要です。

ハッカ油の効果効能

ハッカ油には様々な薬効をはじめリラックス効果や抗菌作用などその効果は万能であり使い道は多岐にわたります。

ハッカ油の小瓶を常時バックの中にしのばせておくと安心ですよ。

  • リフレッシュ・リラックス効果
  • ひんやり清涼感でクールダウン効果
  • 頭スッキリ眠気覚まし
  • ドーパミンやセロトニンに働きかけ精神安定作用
  • 天然のかゆみ止め、虫除け
  • 抗菌・殺菌作用
  • 消臭効果
  • 花粉症アレルギー緩和
  • 頭痛の緩和、炎症鎮静効果
  • 毛穴を引き締めニキビ予防
  • 紅茶やお菓子、ハーブティー、カクテルなどの風味付けに

 

 
 
 

 

ハッカ油の豊富な使い方

胃腸薬として

医薬品としても使われているハッカの成分メントールは、消化不良や食欲不振でお腹の調子があまり良くない時に胃腸薬として使うこともできます。

ミネラルウォーターや紅茶などにハッカ油を1滴垂らして飲むと、胃腸の調子を整えてくれる効果が期待できます。

二日酔いや乗り物酔いにも効果的です。気分が少し悪い場合に、ハッカ油をシュッとひと吹きした香りを鼻と口から吸いこむことでメントールの成分が脳を刺激し、症状が緩和されやすくなります。 ハンカチやコットンにハッカ油を染み込ませた香りでも良いでしょう。

一方、刺激が強いので、くれぐれも顔などデリケートな部分に原液が直接付かないように注意が必要です

花粉症や風邪予防・口臭ケア

ハッカ油は高い清涼感とともに炎症を鎮静し、殺菌・消臭作用があります。 風邪の時や喉に痛みがある時にコップ1杯の水にハッカ油をひと吹きしてうがいをすれば炎症抑制作用に期待できます。

食後には、コップ1杯の水にハッカ油を1~3滴程度入れて薄めた水でうがいをすれば殺菌力と消臭作用により天然のマウスウォッシュとして使うこともできます。

辛い花粉症やアレルギー症状にはマスクにハッカ油をひと吹き。 この時、直接マスクにふりかけると刺激が強いので、少し遠めからマスクにシュッとふりかけたり、ティッシュやコットンに含ませて直接顔に付かないように塗布部を内側に折り込みマスクを付けると良いでしょう。

メントールのさわやかな清涼感で鼻の通りが改善され、目のかゆみや粘膜の炎症を緩和する働きがあります。 夜に鼻詰まりや軽い咳に悩まされる時は、ワセリンや保湿クリームなどにハッカ油をひと吹き混ぜて、鼻の周りに塗布すれば呼吸が楽になり、咳が出る時は胸のあたりに塗りこむと炎症を沈めてくれる作用があります。

バスタイムでリフレッシュ

夏の暑い日は、入浴剤としてスプーン1杯程度をバスタブのお湯に混ぜればひんやり清涼感とミントの香りでリラックスできます。 シャンプーやボディソープに1滴混ぜても良いでしょう。

メントールの殺菌力と消臭力で頭皮のかゆみや臭い、体臭対策にも効果的です。 洗顔料に混ぜて洗えば収れん作用で毛穴が引き締まり、殺菌作用でニキビ対策にも。 顔には刺激が強いのでハッカ油1滴をお湯で少し薄めながら洗顔料に混ぜると良いでしょう。

汗や臭い対策

汗をかきやすい夏場は、デオドラントスプレーなどの代わりに天然成分のハッカ油で臭い対策や、汗を抑える制汗効果も望めます。

脇にひと振りすればミントの清涼感と爽やかな香りに包まれ、強い消臭・殺菌力効果で汗の臭いの元を抑制してくれます。

1日中の立ち仕事やパンプスなどを履いている場合の足の蒸れや臭い対策にも驚くほど高い効果を発揮してくれるのです。 靴を履く前に足の指回りなど蒸れや臭いが気になる箇所にハッカ油を吹きかけます。 メントールの効果で血行が良くなり、足のむくみ防止や、抗菌作用で水虫予防にも効果を期待できます。

足や脇には原液を塗布した方が効果が長く持続しますが、刺激を強く感じたり、肌が弱い方などは、少量の水で薄めてから塗布してみてください。

一方、ハッカ油は殺菌力があると同時に、皮膚を乾燥させる作用があるので汗をかきやすい脇などには効果的ですが、乾燥させたくない部位にはあまり付着しないように気をつけましょう。

万能殺菌消臭スプレー

水90mlに無水エタノール10ml、ハッカ油小さじ1杯を混ぜ合わせれば殺菌消臭スプレーの完成です。 このスプレーは万能で、虫除け、トイレの消臭、キッチン回りの殺菌、生ごみの消臭、床やお風呂場等お掃除の抗菌・殺菌剤などとして多岐の用途に使えます。

エタノールは薬局、ドラッグストアなどに置かれています。消毒用エタノールと無水エタノールがありますが、水分が配合されていない無水エタノールを選びます。

水と油は混ざりあわないので、エタノールとハッカ油を最初に混ぜてから水を加えると混ざりやすくなります。 そして使用する容器は、ハッカ油はプラスチックなど溶かす性質があるのでガラス瓶がおすすめです。

自律神経を調整

雨や台風接近時、季節の変わり目などに体調を崩す方も多いのではないでしょうか。 低気圧によって自律神経の交感神経と副交感神経が大きく揺さぶられることで身体の弱い部分の症状が表れやすくなるのです。

ミントには自律神経を整えてくれる働きがあるためミントのハーブティーなどは頭痛をはじめ痛みの緩和や精神を落ち着かせ、過食を抑えてくれる天然の作用があります。

またミントの清涼感ある香りを吸い込むことで、頭がシャキッとし、リフレッシュさせてくれる効果を期待できます。

雨の日や季節の変わり目の体調不良はなぜ?

他にも様々な用途

ハッカ油をひと吹きしたハンカチを首筋や肩にあてると凝り固まった筋肉がほぐれやすくなったり、暑い時はクールダウン作用もあります。

紅茶に1滴混ぜればさわやなか香りのミントティーができます。ミントの鎮静作用により頭痛や生理痛など痛みの緩和にも効果を期待できます。  

使用時の注意点

ハッカ油は皮膚や粘膜への刺激が強いので、原液を至近距離でふりかけるのは注意しましょう。

香水の香りを控えたいときに香水瓶を頭の上の方で軽くシュッとひと吹きし、それを全身にまとうような付け方がありますね。 そんなイメージで、ハッカ油を体から少し離したあたりでシュッとひと吹きし、それを軽く鼻や口から吸いこむと刺激が強くなく、時間のない時でも手軽に頭がシャキッとリフレッシュできますよ。

また、動物の種類によってはミントの香りが刺激となる可能性もありますので、ペットを飼っている方は注意しましょう。   

携帯に便利なハッカ油

私のお気に入りは口に入れても安全な天然素材で作られている北海道の「北見のハッカ油」です。 清涼感の中にほんのり甘い香りがするのと、携帯用として持ち運びしやすく、ミストタイプの小瓶をバッグに常備しています。

夏場はデオドラントスプレーの代わりに天然成分のハッカミストを脇にひと吹き。清涼感と制汗作用が比較的長く続くので重宝しています。 憂うつな雨の日にはハンカチにシュッとひと吹き。その香りを吸い込むと気分がシャキッとして眠気が改善したり、仕事や家事のやる気がでてきます。

また、北見シリーズの馬油、ミツロウ、ハッカ油など天然素材で構成されているミントクリームもお気に入りです。 虫刺されの時や、鼻詰まり、咳が苦しい夜などに患部に塗ると刺激が強すぎず、かゆみや炎症が引いていきます。

植物の持つ天然の万能薬であるハッカ油をバックにしのばせて、ルーティーンな日常にミントの香りとパワーをとりいれて、気軽にリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

 
 
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食生活アドバイザー。スキンケアスペシャリスト。温泉ソムリエ。アラフォー女性健康美容ライター。 ストレスから睡眠障害、喘息発症、帯状疱疹を患う。夫は進行性の神経難病を患っています。 これまでの経験から栄養学、免疫学などを学び、難病の進行抑制、エイジング対策に情熱を注いでいます。
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